都市部の人間はこんなん食えなかったろ - 戦時中の献立を弁当に 阪神百貨店が限定販売
2005年 08月 15日
食料難で苦しかった戦時中の味を忘れないで-。阪神百貨店(大阪市)は15日、戦後60年にちなみ、第2次大戦中の庶民の食事を再現した「戦中献立弁当」を1日限定で販売した。
アワ、ヒエなど雑穀を主体にした「雑穀米弁当」と、麦飯にサツマイモ、イワシの丸干しを加えた「さつま麦飯弁当」の2種類。いずれも490円で、計120個用意した。
販売は1人1個に限定。担当者は「家族で分け合って、苦しかった時代に思いをはせてほしい」と話している。懐かしさを演出するため、10円分のおつりは、戦後しばらく発行していた10円札(現在も使用可能)で返す凝りようだ。
しかしまあ、当時は「食べられるだけでも幸せ」な弁当だったわけだが、今だとこれ、「健康ダイエット弁当」として売り出したら需要がありそうな‥レギュラーメニューに加えてもよろしいのではないですかね。とりあえず東京でも売ってほしい。
by trailmen
| 2005-08-15 12:33
| 食物