アナログ停波延長へまた一歩 - <アナログ放送>2011年終了…認知は依然3人に1人
2006年 05月 25日
そもそもデジタル化構想は、テレビ買い替えによる経済効果や、電波需要の増加に対応してテレビ用のアナログ帯域を空けることなど、政官業の思惑で始まった。このため、テレビ放送開始やカラー化など、過去の転換点に比べて視聴者側の歓迎ムードが薄く、負担増への反感がある。
また、テレビ放送開始時もラジオは聴け、カラー化後も白黒テレビで見られたが、デジタル完全移行後はアナログテレビは映らなくなる。その意味では過去最大の転換点だが、視聴者の認知は進んでいない。今春、中古家電へのPSEマーク義務付けでさえ周知不足で混乱したが、停波直前に買い替えが集中した場合の混乱は、その比ではない。共同視聴のアンテナ工事などは「数カ月待ちになる」と業者は見る。
もはや延長は避けられないとおもっとります。焦点は延長が5年になるのか10年になるのかぐらいかな。
ちなみにうちは加入しているケーブルTVがアナログ変換して流すはずなんで、アナログ機器を今から購入してもおそらく無問題。
by trailmen
| 2006-05-25 18:12
| 時事