曖昧な中国の日々 - 謝罪は「あいまい」決着を
2005年 04月 26日
【北京26日共同】中国国務院(政府)の対外宣伝部門責任者、趙啓正新聞弁公室主任(閣僚級)は25日、反日デモで日本関連施設が被害を受けた問題について、謝罪要求を棚上げし「あいまい」決着に応じるよう日本側に求めた。
実際現場では「補償すれども謝罪せず」でとっくに動いているわけで、それを正式に申し入れたというわけですね。
しかし、あいまいという言葉は便利すぎて後がやばいでしょ。小泉が靖国に詣でて
「公人でも私人でもない、ただ曖昧な小泉という人間がいるだけだ」
とかわけわからん展開になったらどうする気やら。
ところで、靖国に関しては我々の間では前から定説になっているネタがあって、
「古来日本という国は、死者を悼むためにどんちゃん騒ぎをするという実にゆかしい国だ。よって、靖国に詣でるタイミングは祭の時が一番ふさわしい」
というもの。もっとも、祭の場にSPぞろぞろ引き連れてやってこられても迷惑なんで、ちょいと難しい問題ではあるのだけれど。
by trailmen
| 2005-04-26 12:29
| 時事