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愛と物欲の日々をだらだらと書きつづるところ


by trailmen
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やっぱり日本にも来た - クレジット情報流出事件 050620

マスターだけじゃなかった - クレジット情報流出事件から続き‥

 エキサイトによるまとめ。
ニュース特集 : 米クレジットカード情報流出事件

<カード情報流出>日本でも不正利用判明 さらに被害拡大か

 米国で約4000万枚分の「マスター」や「ビザ」のクレジットカード情報が漏えいした疑いがある問題で、UFJカードは20日、マスターカードと提携して国内で発行したカードの一部が不正利用されたことを明らかにした。同問題で国内発行カードの不正利用が明らかになったのは初めて。また、UCカードも2600人分、セントラルファイナンスでも最大2500人分、DCカードでも二千数百件の情報が流出した可能性があるという。米国の情報処理会社への不正アクセスが原因だが、同時にビザカードの情報も流出したとみられ、国内分の被害はさらに拡大する見通しだ。

 一方、ビザ・インターナショナル東京事務所によると、ビザも同問題で2400万人分流出の可能性があるという。うち9割が米国発行分とみられるというが、日本国内分がどの程度になるか調査している。また、今回流出の可能性があるのは、米国内で使ったことのあるカードに限られる可能性が高いという。

 あわわわわわわ。
 条件ばっちりですよ!どうしてくれましょう‥‥


米カード情報流出、必要に応じカード会社に指導=金融庁長官
 えーと‥何言ってるんだかわからないんで、引用はしません。


<カード情報流出>日本ではマスター8万枚、ビザ6万余?

 今回、クレジットカード情報の漏えいの恐れがあるのは、米国の取引情報を処理する米国内の業者を通じて決済が行われたカード情報だ。旅行などで米国を訪れた際のカード決済のほか、インターネット上の買い物でも米国で決済が行われていれば、漏えいしている可能性がある。漏えいした恐れのある期間は「昨年8月から今年5月にかけて行われた取引」という情報もあるが「時期は特定できない」という企業も多く、全体像ははっきりしない。カード会社は利用者に、利用明細書をよく確認して、疑問がある場合は問い合わせるよう呼びかけている。

不正利用で被害が発生しても、保険などで補償されるため、カード会員に金銭的な被害は及ばない。しかし、不正利用に気づいたまま長期間放置すれば、利用者に過失があったとして補償されないケースもある。

 当面は自衛あるのみですね‥ああ、ユーウツ。


米社20万枚流失か…「取り決めに反し個人情報保存」

 また、金融機関と小売店の間で決済業務を行う同社が、ビザ、マスターカードなどのカード会社との取り決めに反し、個人情報をコンピューターに保存していたことを明らかにした。

 カードシステムズ社はカードの番号、有効期限、所有者の氏名、暗証番号などのデータは決済処理後は保存しない取り決めになっていた。ペリー氏はデータを保存していた理由について「調査目的」のためだったと説明しているという。

 ジョージア州アトランタに本社を置くカードシステムズ社は10万5000以上のカード加盟店と金融機関の間で決済業務を行っている。決済額は年間150億ドル(約1兆6400億円)以上に達する。

 侵入に長期間気づかなかったお粗末ぶりといい、どうもこの件は「人災」にカウントした方が良さそうな雰囲気ですね。こんな会社が1兆を超える金を握っていたとは‥
by trailmen | 2005-06-20 18:07 | 時事