678万件の情報紛失 金融庁、「不正利用なし」
2005年 07月 22日
金融庁は22日、全国の1000余りの金融機関に情報管理の点検を求めた結果、287の金融機関が計678万件の個人情報を紛失していたと発表した。全金融機関の25%余りに上り、顧客の預金残高など機密性の高い個人情報を扱う金融機関で、ずさんな情報管理の実態があらためて浮き彫りになった。
対象となったのは全国の銀行、信用金庫、信用組合、保険、証券会社など計1069の金融機関。金融相は「現時点では不正利用の被害の報告はない」とも述べ、多くの金融機関では誤って廃棄した可能性が高いとみられる。
以前にも書きましたが、わたしはこの件に関しては「金融機関が個人情報保護法対策をとらずにすませるためにわざと廃棄している」と考えています。内部廃棄なんだから外部による不正利用がないのは当然の事です。
862万件の情報紛失 4割の金融機関で判明
このほか、点検対象外の紛失も含めると約862万5000件(424の金融機関)に達した。
増えてるよ、おい‥
by trailmen
| 2005-07-22 12:15
| 時事