子供に愛国心がないのは大人に愛国心がないからにすぎない
2006年 04月 13日
<教育基本法改正>愛国心の表記、自公が合意 与党検討会
自民、公明両党は12日、教育基本法改正に関する検討会(座長・大島理森元文相)を開き、同法改正の焦点となっていた「愛国心」の表記について「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」とすることで合意した。「他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」との文言も盛り込む方針。
「いや、自分には愛国心がある」などと主張する人間でも、別にその愛する国のために何かをしたわけでもないのだろう?それでは単なるリップサービスでしかない。
教える側に「愛国心は何か」という土台がないのに、子供の側が「愛国心」なぞ養えるはずもない。行き着く先は「愛国心涵養度テスト」で何点とれるかで「愛国心」をはかるような、くだらないやり方がまかり通るだけだろう。
結局、「害あって益なし」な改正以上のものにはなりえまい。
by trailmen
| 2006-04-13 12:15
| 時事