唯一世界に誇れる技術なわけだ - 精巧偽札の製造継続を警戒 米高官、北朝鮮関与を証言
2006年 04月 26日
米政府高官は25日、北朝鮮の関与が指摘される違法行為について上院の公聴会で証言、北朝鮮製の疑いが強い偽造100ドル札「スーパーノート」が「進化し続けている」と述べ、今後も精巧な偽札製造が続くことに警戒を呼び掛けた。
1989年以来のスーパーノートの押収量は約5000万ドル(約57億円)相当に上るとしたほか、密輸されている覚せい剤の一種、メタンフェタミンについて「日本が最大の市場だ」と言明。2002年から05年9月に米国内で見つかった偽たばこ事案も1300件以上に上り、これらの不法収入が核開発に使われることに懸念を示した。
シークレットサービスのメリット副部長補は、偽造には米造幣局と同じ印刷技術が使われているとし「スーパーノート製造と北朝鮮からの流通は続いている」と述べた。
まあドルが偽造できても円が偽造できないあたりが限界というところなんだろうけど。何一つまともに売れるものが無い国かと思っていたが、少しはあるわけね。どうせだから、正式に国外の政府から受託しての、適法紙幣の印刷業を開始するというのはどうか。自国で刷るよりも大幅に安価ならチャンス無しとは言えないよん。
by trailmen
| 2006-04-26 12:34
| 時事