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愛と物欲の日々をだらだらと書きつづるところ


by trailmen
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でも食欲って肉体要因だけじゃないし - <抗肥満物質>食欲抑制のたんぱく質発見 群馬大グループ

 群馬大大学院の森昌朋教授(病態制御内科学専攻)らの研究グループは、摂食やエネルギー代謝を制御する脳の視床下部に直接働きかけて食欲を抑制するたんぱく質「ネスファチン1」を発見した。動物実験で既に、皮下脂肪型と内臓脂肪型の両方の肥満の解消効果を実証しており、研究結果は2日付の英国の科学誌「ネイチャー」電子版で発表する。森教授は「メタボリック・シンドローム解消の切り札。できるだけ早く臨床での使用を目指す」と話している。

 正常体重の人の場合、脂肪細胞が分泌するたんぱく質「レプチン」の食欲抑制作用から肥満になりにくい。だが、肥満状態の人には、レプチンが作用しないことは以前から知られていた。
 もちろん、「物理的に腹が減らない」のなら食事量は減るだろうけど、多くの人間は「腹が減ったから食事をする」よりも「食事をするタイミングだから食事をする」生活をしているんじゃないだろうか。空腹と食事を一致させない生活をしていると、結局自分が空腹であるか(そして満腹であるか)を感じ取れなくなり、さらにギャップが大きくなっていく。はたして人間にどれだけの効果が期待できるのだろうか。
by trailmen | 2006-10-02 12:18 | Body&Mind